"彼氏"は彼女専属のキャスト(無賃労働)説を検証する回

おばんです。ご無沙汰でした。

久々に元カノらしき何かを目撃したことによってこれの存在を思い出しました(更新しろとは言われていたので久々にやりますかぁとなっただけ)。

 

さて今回は浦安市にあるクソデカ夢大国に行くと、夏の打ち上げ花火の如くカップルが爆ぜて散る傾向があるのを検証したってやつを見まして

ueno.link

これです。すごい的を射ている。

あの謎のモヤモヤは彼女専属のキャスト(無賃労働)と思えば何も不思議なことはなかったわけです。おまけにその時のお相手は面白い人だからそんなボランティアに対して

 

「楽しかったでしょ?」

 

なんていうわけです。イクスピアリの交差点で立ちんぼしてた方が騙されてタワテラなる高速エレベータに格納されるより良かったよ。

しかしイライラしてたら入場料の7000円は無駄なので、職業柄気になるところを分析するわけです。キングなるタワテラはフリーフォールと違う構造をしている気がする(重力以外に下向きの加速度を感じた)と思ったら、あれはエレベータみたいな構造で下向きに加速している(自由落下に加えて)ってことがわかったとか、空を飛ぶっぽいアトラクションは乗り物自体が動くことはあまり変わらず、映し出されているスクリーンの形状によって、うまいこと『そう思わせている』ことがわかったりとなかなか勉強になるわけです。

ちなみに街並みも『パスポートなしでいける外国』みたいな雰囲気なのでそんなに悪くないんですね、治安も海外のその手の場所に比べると悪くないですし。ピンクのタイツ履いたおじさんに絡まれないし新聞売りにぼったくられるようなこともありません。街並みの写真を撮るだけでもなかなかに面白いかもしれない、と思うわけです。

更に周辺にはリゾートライン(こないだ故障してたけど)やでんぐるまらしき何かもありますからオタクたちも案外飽きないかもしれない。運用調査したら楽しそうですが完全に不審者なのですが……。

 

とまあそんなことを考えていられるのはあくまで1人であの近くにいるときのお話。無賃労働(園内での食費や交通費を考えると大変)のときにはそんな余裕はないわけです。

 

さて本題。

検証にあたり休日ということもありますから午後から連行(奉仕)すると仮定しましょう。13:00に舞浜駅で待ち合わせをして、徒歩15~20分ほどでエントランスに移動。この間にタピオカやら耳(伝統料理でない)やらを購入するとします。

13:30に入園。明らかに海底に入ってくわけじゃないだろって感じのする海底海底3.2万kmのでかりんごに格納されます(格納されるまでに待ち時間という名の対応をする必要がありますからこれにおよそ60分)。りんごに隙間があるのに流入してこないのはおかしいと首を傾げながら水上をrand()で移動する椅子に乗せられます。ここでよせばいいのに頭から入水するような方をお客様は選ばれるわけですからオプション料金も発生しないのにやたらと寒気がするくらいには濡れるわけです(この記事を読まれた方はシャンプーの持参をお勧めします)。ソープよりも高くつきそうなシャンプーにかかった時間は120分。ぼったくりチキんとポップコーソをお茶で流し込んだら、先述のぶっ飛びアクション建屋(実際はいいとこ5mくらい)に150分待って格納されます。映像見ながらぐわんぐわんそりあんした後にはお待ちかね、120分待ちの高速エレベータ(製造会社不明)に格納されます。やたら物騒だけど掃除するのは楽そうな気がしますが気にせず意識を飛ばします。さてこれで終わりかと思えば運河航路の最終便に乗せられますから回送でかっ飛んで行ってなんとか格納されます。ヨカタ、夢大国には門限がありますから22:00になると強制ログアウトになりキャストの皆様は普通の人間に戻り、クッソ長いPJ-L(K)V234QQQQQQQQQQQQQQQQQQq1に格納されて舞浜駅に送還です。しかし専属キャストはそんなことができません。ちゃんとお客様をお見送りする必要があります。仮に1時間程度でいける場所だとしておきましょう。

 

さてまとめです。

勤務開始:13:00

勤務終了:23:30

拘束:10:30

休憩累計:00:30

実動時間:10:00

給与:0

 

カップルデデニー勢の男性陣、隣にいる人は無賃労働にお礼を言える人ですか?再度確認!労働環境の向上を願ってやまない人の戯言でした。